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 和紙印刷・加工 >> フレキソ印刷












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ブログ「かみのめぐみ」
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 薄い和紙に印刷するために専用に設計された、約50年前から稼動する凸版印刷機です。 以前、名古屋にあったこの機械の製造したメーカーは既に廃業していますが、機械だけは、今尚現役で活躍しています。
工程
1、 版下作成
 この印刷機では7色の印刷が可能です、版の数と同じ版下を作成します。従来はゴム版を利用して1枚毎に版を切り出していましたが、現在は樹脂版を利用しています。 そのため最近では、デジタルの画像処理にて版下も作成します。
2、 製版
 製版の処理は外部に発注しています。フレキソ印刷では版胴というロールに版を巻き固定します。そのために版の厚みと貼り付ける版胴の円周の長さにより印刷される文様の長さが決まるために、あらかじめ円周方向に短くした版を作ります。この計算を間違えると目的の大きさの文様が印刷されません。
3、 版の貼り付け(位置合わせ)
  半世紀前の印刷機ですので、最新の印刷機械の様にオートメーションで印刷位置の調整が出来ません。この位置を合わせるために前後左右に版を動かしながら職人が版を貼りこみます。(微妙な位置ずれは、木版刷りの様な味を生みます)

4、 インクの調合
 フレキソ印刷は環境に優しい印刷と言われています。それは印刷に有機溶剤を含まない水性のインクを利用しているためです。弊社の印刷機も50年前の稼動以来、一貫して水性顔料のインクを使っています。
5、 印刷
 一度、色合わせと版の位置合わせが終われば、後はのんびりと刷りあがるのを待ちます。1日8時間かけて3,000m程のスピードでしか印刷できません。ゆっくり印刷して提灯用の薄い和紙に、出来るかぎり厚みのあるインクをのせます。

6、 裁断仕上げ
 提灯用の和紙は1枚1枚ギロチンカッターという残酷な名前の機械で裁断されます。これも和紙が薄く扱いが難しいために工夫し、選択された裁断方法です。和紙の薄さのため、裁断は冬場の静電気や梅雨の湿度などにも大きく影響されますから、注意が必要です。裁断と同時に検品整理も行います。

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